新しい賃貸物件探しの際、図面には載らない、入居してから気づく落とし穴というものが存在します。
・窓を空けたら向かいの家のベランダが正面にあった!
・4階建てなのにエレベーターなし。
というのは気づきやすいですが、内見に行っても気づかない位の小さな大問題というのもあります。
そこで不動産選びで気を付けたい点をピックアップしました。
本当?と思ってしまうけれど実際に起こりうる落とし穴をご紹介します。
1.エアコンがない、壊れている
図面には書いてあるけど、全ての部屋に設置されているとは限らないため、
主に過ごすお部屋についているか、うまく空気が流れるかなどを確認をした方が良いでしょう。
賃貸物件にエアコンがついているかいないかで、かかる予算は別物になります。
仮についていたとしても壊れていたら意味がありません。
見学ではエアコンの有無を確認し、さらにそれが正常に稼働するかどうかまでしっかりと確認するようにしましょう。
2.網戸がない
SOHO(オフィス)向けに作られたマンションタイプのお部屋でたまに起こる事件です。
網戸についてはあまり意識していないため見逃してしまうことがあります。
網戸がないと暑くても、換気したくても虫が入ってくるから窓を開けられない問題に陥ります。
そのため、網戸の有無も必ずチェックするようにしましょう。
窓枠の都合上、あとから取り付けることも難しいため、その点も十分に注意する必要があります。
3.インターホンがない
古いアパートタイプのお部屋で起こりやすい事件。
今時ノック?それとも漫画の世界のように「○○さーん!お届け物ですー!」呼ぶのでしょうか。
逆に来客お断りの人にはとっては好都合?
いえ、やはりインターホンがないと不便ですよね。
インターホンがないけれど、お部屋自体が気に入った場合はお隣さんがどうしているかなど、不動産屋さんと相談してみましょう。
4.玄関のチェーンがない
わりとしっかりしたマンションなどでも玄関の鍵だけでチェーンがない場合があります。
男性の場合は気にならなくても、女性の場合は非常に大切な問題です。
深夜など鍵などを開けられたらと思うと怖いですよね。
より安全と、安心のためにも玄関のチェーンはあった方が望ましいです。
細かい点になりますが防犯の観点から、玄関のチェーンもチェックするようにしましょう。
まとめ
見落としがちな不動産選びの落とし穴については、今回のまとめが代表的です。
その他に冷蔵庫やベッドが入らないなど、実際に内見で気づけるところはたくさんありますので、
お部屋探しに行かれる前にお手持ちの家具の採寸と、候補になったお部屋は内見の時に採寸することをオススメします。
入居してから冷や汗をかかないよう、ぜひとも不動産選びでは細かいところもチェックするようにしていきましょう。